2021-05-25 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
脳血管疾患に関する医療費が二兆円、虚血性心疾患に要する医療費が〇・八兆円でありましたことから、医療費の伸び率を基に二〇二五年度でのこれらの医療費を推計いたしますと計約四・三兆円でございまして、その二五%を計算いたしますと約一・一兆円の減、これを合わせて約二兆円の減となると推計しております。
脳血管疾患に関する医療費が二兆円、虚血性心疾患に要する医療費が〇・八兆円でありましたことから、医療費の伸び率を基に二〇二五年度でのこれらの医療費を推計いたしますと計約四・三兆円でございまして、その二五%を計算いたしますと約一・一兆円の減、これを合わせて約二兆円の減となると推計しております。
平成二十六年の十月三十日に申請をされまして、PMDAによる品質、有効性及び安全性に関する審査というものを経まして、平成二十七年九月十八日に、標準治療で効果不十分な虚血性心疾患による重症心不全に対しという適用でございまして、それに関して条件及び期限付承認という形になったものでございます。
○政府参考人(坂口卓君) お尋ねの現行の、先ほど申し上げました脳血管疾患及び虚血性心疾患等の認定基準につきましては、先ほどの策定前に、平成十二年の十一月から平成十三年の十一月までの間、延べ十二回にわたりまして有識者による検討会を開催をし、医学的知見に基づく検討を経てまとめられた報告書を踏まえまして策定をされたものでございます。
御質問の脳血管疾患及び虚血性心疾患等の認定基準につきましては、平成十三年の十二月に策定をされたものでございます。 なお、この脳・心臓疾患の認定基準につきましては、昭和三十六年二月に策定がされ、これまでに新たな医学的知見に基づく検討によりまして四回の見直しを行っているところでございます。
平成二十八年の国立がん研究センターの推計では、受動喫煙が原因で、肺がんが二千四百八十四人、虚血性心疾患が四千四百五十九人、脳卒中が八千十四人など、一年で約一万五千人の方が亡くなったとされております。徹底した受動喫煙対策が求められます。 また、来年のラグビーワールドカップ、再来年の東京オリンピック・パラリンピックの開催を控え、世界各国から多くの観光客が我が国を訪れることが予想されます。
紙巻きたばこの受動喫煙によります健康影響の代表的なものといたしましては、大人では肺がんのリスクが一・二八倍、虚血性心疾患が一・二三倍、脳卒中が一・二九倍に上昇し、子供では乳幼児突然死症候群、SIDSと申していますが、これが四・六七倍に上昇することなどが挙げられてございます。
喫煙者本人への影響、いわゆる能動喫煙としては、科学的根拠は因果関係を推定するのに十分であるとされるレベル一は、多くのがんや虚血性心疾患や脳卒中などの循環器疾患、慢性閉塞性肺疾患、呼吸機能低下や結核死亡などの呼吸器疾患、また、妊婦の能動喫煙では、早産や低体重、胎児発育遅延や乳幼児突然死症候群とされています。
また、受動喫煙による肺がん、虚血性心疾患、脳卒中等が原因で年間約一万五千人の方が亡くなっているとの研究もあります。したがって、国民の健康を守るためには、受動喫煙防止対策の強化は待ったなしの状況であります。 しかし、今回、政府が提出した健康増進法改正案は、残念ながら、検討段階から内容が後退し、諸外国と比べて不十分なものになってしまったと言わざるを得ません。
年間一万五千人の国民が受動喫煙による肺がん、虚血性心疾患、脳卒中などが原因で死亡しているという報告がございます。こういった現状を国民の皆様が多く理解しながらも、なかなか、受動喫煙対策、全てを事業者の努力に委ねている現状では、望まない受動喫煙を防止していくことは困難であるかと思います。
国立がん研究センターによると、受動喫煙を受けている者が、受けていない者に比べて、病気になるリスクが何倍かというのをはかったところ、肺がんになるリスクが一・三倍、脳卒中になるリスク一・三倍、虚血性心疾患になる確率一・二倍、乳幼児突然死症候群は四・七倍ということになっております。
○政府参考人(和田雅樹君) 死因でございますが、いろいろなものが複合して合併しておりまして、申し上げますと、高カリウム血症による急性不整脈死、急性腎不全、急性肺水腫、糖尿病性高浸透圧性昏睡、冠攣縮性狭心症による虚血性心疾患、急性不整脈死のいずれか又は合併による急死事案というふうに判断されたものと承知しております。
○国務大臣(加藤勝信君) 過労死基準については、それぞれ、脳血管疾患及び虚血性心疾患等の認定基準についてというのと、心理的負荷による精神障害の認定基準について、こういう二つの基準がございまして、それぞれ、最初の方については平成二十二年に改定をされ、また心理的負荷に関しては平成二十三年に作られたということで、その際にも相当専門家の方々からいろんな観点から議論をされて作っていただいた基準ということでございますので
紙巻きたばこにつきましては、肺がんのリスクでありますとか心筋梗塞などの虚血性心疾患のリスク、あるいは肺気腫などの慢性閉塞性肺疾患、COPDなどのリスクがおおむね二・二倍から四・四倍ぐらいに高まるということが言われております。
○小池晃君 これ、脳血管疾患、虚血性心疾患、肺がんに限定しているから、実際はもっと多いことは間違いないわけですね。これだけのやっぱり医療費でも損失なわけですよ。 それから、完全禁煙に反対する意見としては、客足が減るという御議論ある。しかし、WHOは、公衆の集まる場所で喫煙を禁止する法律を導入してもマイナスにはならないと。
○政府参考人(福島靖正君) 平成二十八年度の厚生労働科学研究によりますと、肺がん、虚血性心疾患、脳血管疾患を対象として算出した平成二十六年度の受動喫煙による超過医療費は、約三千二百三十三億円と推計されております。
具体的に御紹介しますと、受動喫煙との関連について、科学的証拠は因果関係を推定するのに十分である、これをレベル一と言うらしいんですが、このレベル一と判定された疾患は、成人では肺がん、虚血性心疾患、脳卒中、呼吸器では臭気・不快感、鼻の刺激感、子供への影響ではぜんそく、乳幼児突然死症候群となっております。
国内外の科学的知見からは、喫煙や受動喫煙による様々な疾患のリスク、これが高まることはもう明らかであるということでございまして、例えば、先ほど三原委員からも御紹介がありましたけれども、昨年、国立がん研究センターの研究班によりまして、受動喫煙により非喫煙者の肺がんリスクは約三割上昇すること、また、肺がん、虚血性心疾患、脳卒中で死亡する方は受動喫煙によるリスクがなければ年間で約一万五千人超少なかったと、こういう
昨年九月に公表いたしました喫煙の健康影響に関する検討会報告書におきましては、受動喫煙と因果関係があると推定する証拠が十分な疾病として、肺がん、虚血性心疾患、脳卒中などが挙げられておりますが、特に未成年者につきましては、小児のぜんそくの既往と乳幼児突然死症候群、SIDSが挙げられております。
また、受動喫煙でございますけれども、これは今先生御紹介がありましたように、肺がん、虚血性心疾患、脳卒中などの疾病リスクを増加させることは科学的に明らかでございまして、昨年、国立がん研究センターが推計した数で申し上げますと、受動喫煙を受けなければ亡くならずに済んだ方が少なくとも国内では年間一万五千人、こういうふうに推計されているということでございます。
厚生労働省健康局におきまして開催した喫煙の健康影響に関する検討会が昨年八月に取りまとめた報告書の中身を見ますと、日本人の喫煙の健康影響に関しましては、例えば肺がんリスクは男性で四・四倍、女性で二・八倍になりますし、また虚血性心疾患のリスクは、一日二十本を超える喫煙で約三・三倍、一日二十本以下の喫煙でも二・二倍となっております。
この実態を見ていただくと、製造業と比較しても三倍ぐらい、脳血管疾患及び虚血性心疾患等の労災補償状況のグラフを見ていただいても、件数も多いです。 そして、次のページもごらんいただきますと、まさに今、再配達の発生、この宅配のところをごらんいただきますと、送料無料は安易な再配達を生んでいますと。これはまさに長時間労働の、お昼御飯も食べられないような働き方の温床になっているんですね。
この保健医療の問題というのは従来から国内問題と言われてきましたけれども、しかし実際に、もう感染症のような事柄だけではなくて、非感染症と呼ばれているがんや虚血性心疾患やあるいは脳卒中、そうした様々な疾患がいずれも国際的な視点からも大きく取り上げられるようになって、その結果として、まさに保健医療の問題をグローバルヘルスと呼ぶようになったり、あるいは保健外交というように外交問題になってきたという認識も確実
○国務大臣(麻生太郎君) 受動喫煙によります肺がんのリスクについては、厚生労働大臣からの説明に加えまして、たばこ事業を所管いたします財務大臣としても一言発言をする機会を与えていただきましたが、財政制度審議会、いわゆるたばこ事業分科会において平成十五年のたばこ製品の注意文言記載の見直しを行った際に、同分科会に設置されたワーキンググループの専門家のコンセンサスとして、受動喫煙により肺がん、虚血性心疾患の
この方は、虚血性心疾患で急死をした。岐阜県の鋳造会社で働く二十七歳のフィリピン人実習生が宿舎で亡くなった。岐阜労働基準監督署は、一月から四月に月七十八時間半から百二十二時間半の残業があったとして、会社と社長を労基法違反容疑で書類送検した。 労基署は長時間労働と死亡の関連が強いと判断し、フィリピンの遺族に労災補償の申請書類を送付。遺族は申請する見通しだ。
このうち高血圧の医療費が約一兆九千百億、虚血性心疾患が七千六百億、脳血管疾患が一兆八千億、これを単純に合計いたしますと四兆四千五百億ということで、医科医療費の大体一六%ということになってございます。
この中で、年齢調整死亡率につきましては、がんと脳血管疾患、虚血性心疾患について減少させることを目標とする方向で今検討しています。 今後、各都道府県、市町村には、第二次の健康日本21に基づいて健康増進計画を策定して、その中で各地方自治体の実情をもとに最適な対策を講じていただくことにしたいと思っています。